子ども生まれたメモ(準備〜1ヶ月編)
7月に第一子(娘)が生まれました。
そのときに感じたことなどを記録しておこうと思います。
育休
私の所属している会社は男性の育休にとても理解があり、特に揉め事もなくすんなり取得することができました。
半年くらい前から育休を取得したい旨を上長に伝え、総務に取得に必要な事務作業的なことを聞いておくなどしておきました。
県や市町村によっては助成金のようなものをがあるようなので、情報収集しておくといいかと思います。(特に最近は「男性の育休向けの助成金」のようなものもあるっぽい)
今回は、妻は産後1年、私は産後2ヵ月での取得としました。期間については特に深く考えていなくてなんとなくって感じです。
本当はなるべく長く取りたいところですが、収入が下がるのでそのあたりとの兼ね合いです。
里帰り
妻の実家が自宅から近いこともあり、退院後の1ヶ月は妻の実家へ里帰りすることにしました。妻は実家で寝泊まりし、私は毎朝通って子の沐浴をしたら帰るという形にしました。
「妻の里帰りへついていくと精神的にキツイ」という話をちらほら聞いていましたが、妻の実家の人柄のおかげもあり、また、自宅へ戻るようにしたこともあったためか、それほど苦痛もなく過ごすことができました。
食事の準備を妻の実家の方ですべて用意していただけたので、とても助かりました。妻も産後のしんどい状況で実家で過ごすことは精神的に良かったのではないかなと思います。(たぶん)
マタニティ教室
予定日数ヶ月前に自治体主催で夫婦で参加できるやつがあったため参加しました。
沐浴やおむつ替えなど、出産後すぐに必要な事の練習ができました。
ここで産後の行政サービスの案内とかもありました。
もし参加してなかったらそういうサービスのこと知らなかったと思います...。
出産へ向けた準備
ネットや病院の案内などにあるものを参考に準備しました。
子ども向けには肌着数着とおくるみ、退院の際に必須になるので新生児対応のチャイルドシート。
母親向けには...妻に任せたのであまり把握していません(ごめんなさい)。
授乳クッションも必要ですが、産院の方でもらえるようだったのでそれにしました。
出産するときは、いきなり破水して急いで病院みたいになるので、予定日近づいて来たらいつでも持ち出せるように準備しておくといいと思います。
また、後で「あれ足りないこれ足りない」になりうるので、妻の服や下着がどこにしまってあるかどうかをある程度確認しておくといいとも思います。
出産の立会
コロナ禍の影響でしばらく中止されていましたが、予定日数ヶ月前から立会できるようになりました。立会を希望していたのでとても嬉しかったです。
立会をした感想ですが、ドラマみたいな妻がぎゃーって叫んで夫が頑張れ!みたいな感じではなく、妻はひたすら深呼吸して私はただ突っ立ってるだけみたいな感じでした。
安産だったようで(?)、病院の駐車場で待機していたため呼び出しの連絡が来てすぐに駆けつけることができたにもかかわらず、入室して5分くらいで生まれてすぐに退室させられてしまいました。
感動する暇もなかったです。
産後の入院
産後の入院期間は1週間でした。
その間、決められた時間内に1日1回30分だけ面会ができました。
産後すぐから育休取ってたので、毎日会いに行くことができました。
洗濯物なども出てくるので、そういったものの運搬もここで行います。
新生児はびっくりするくらい毎日顔変わるので、絶対に毎日通う方がいいです。
また、今回は個室を選びましたがこれは正解でした。
(これはあくまで夫目線ですが)面会時は授乳中だったりもするので、相部屋とかだといくらカーテンなどで区切られているとはいえとても気まずかったと思います。(会話も聞こえてしまいそう。)
出産費用はそれなりにかかる
出産一時金で50万出ますが(ありがたい〜)、自然分娩だったにもかかわらず8万弱支払いました。(個室にしたのももちろんありますが...)
また、予定日すぎると結構な頻度(数日ごと)で検診に通うことになるのですが、予定日以降の検診は市の補助が効かなくなり毎回数千円払うことになるので、これも地味に痛い出費です。
出生届
生まれるまであまり深く考えてなかったのですが、出生届を出すとそれで名前が確定してしまうので結構緊張しました。一人で出しに行くし。
一応、届けを出す際に役場の人が辞書みたいなやつを開いて、この字で間違いないかを確認してくれました。
実は、出生届を出すまでに時間がかかってしまっていて、出生届を出すために母子手帳なども持っていくのですが、その母子手帳や届けに必要な病院の書類が入院中受け取ることができなかったので、出産後一週間以上経過しての届けとなりました。まぁ、病院に言えばすぐに出すこともできそうですが。
出生届を出す際、新聞に載せるかを聞かれたので私達の場合は記念になると思って載せてもらいました。(新潟日報)
子どもの肌着について
子どもの肌着は種類が多くてわけわからなくなります。
長肌着、短肌着、コンビ肌着、ロンパース、ツーウェイオール...
結局色々買ってしまった(病院からもらった冊子にも書いてあった)のですが、結局は短肌着は全く使っていないです。どういうときに着るの...
もし、当時に戻って買うんだとしたらロンパースだけを買うかと思います。
まぁ、ロンパース買ったとしてもオムツ替え頻度が多くて結局下は開けっ放しになるんですけどね。
複数メーカのを買いましたが、個人的にはユニクロのロンパースが一番使いやすかったです。
沐浴
沐浴、最初はとても怖いです。水の中に落としてしまいそうだし、子どももあばれます。
沐浴動画を見たりマタニティ教室でも練習しましたが、生身の人間相手だと全然思ったようにいかなくて、大変でした。
ただ、数回もすると親も子も慣れてくるのか、それほど苦もなくできるようになります。
うちの子だけなのかわからないですが、動画などでは「赤ちゃんは自然に浮かびます」ということですが、うちの場合は全然浮かばず何なら浴槽の底に立ってしまいます。まぁそれはそれで安定しているので洗いやすいですが。
脚の筋肉が多いのかな...?
あとから気づいたのですが、今どきは木浴槽ではなく沐浴用のマットに乗せてシャワーをぶっかけるスタイルらしいです。これなら浴槽に落とすこともないし水道代にも優しそうなので、もっと早く知っておけばよかった。。
タオルを大量消費する
とにかくうんちまみれになるので、タオルを敷きまくって汚れを回避しています。タオルを敷かないと、クッションやベッドなどがうんちまみれになって洗って乾かすのがしんどくなります。
タオルなら簡単に洗うことができるし、一日で乾きます。
ホルムアルデヒドについて
ネットなどで赤ちゃんグッズを調べると「屋内ではホルムアルデヒドがあるので、赤ちゃんの服はすべて袋に入れて保管しましょう」みたいなのがめっちゃ出てきます。
が、正直そんなこと気にしてられないので、気にしないことにしました。これはパートナーとの合意が必須な気がします。
赤ちゃん用洗剤
とりあえず最初は買いました。
段々面倒になってきたので、今あるやつ使い切ったら大人用と同じものにしようかなと考えています。これもパートナーとの合意が必須な気がします。
一応ウタマロ石けんも定番らしく買っていますが、今の所普通の洗剤で十分落ちているためまだ使っていません。
洗濯用バケツはほしい
うんちついた洗い物を洗濯機で洗う前に軽く落としたくなるので、バケツがあると便利です。洗濯機にうんちカス残したくないし。
また、少量ですぐに洗濯できるので、少量洗うのが得意な「バケツ型洗濯機」を考えています。
おむつ消費がすごい
話としては聞いていましたが、想像以上におむつを消費します。
1袋70枚前後(新生児用)とかだけど、1日で10枚以上は消費するので1週間もちません。
意外に(希望するメーカーの)新生児用がドラッグストアなどに置いてないないことが多いので、売ってるお店を事前にリサーチしておくと焦らないです。
ちなみに、おむつはamazonで買うのはおすすめしません。
(セール時はともかく)薬局より割高なことが多い印象であること、すぐになくなってすぐに欲しくなるので、届くのがちょっと遅れただけも詰むためです。
また、買いだめもあまりしないほうがいいです。
子の成長が早いので、すぐにサイズが変わって使えなくなります。
近所で売ってるお店に目星をつけて、こまめに買いに行くようにしましょう。
哺乳瓶について
哺乳瓶はガラス瓶のタイプが調子いいです。プラ製のはお値段は高い(気がする)のとガラスに比べて冷めにくいためです。
ただ、ガラス製のやつはお出かけには重いし割れる危険がありそうなので、一応プラのやつも1個位はあるといいと思います。
哺乳瓶のサイズは大きいやつ(240mL)で、0ヵ月用の乳首を買って付け替えました。
哺乳瓶用洗剤は絶対スプレー式のやつが良くて、これだとスポンジでこすらなくてもいいのですごく楽でした。ただ、わりとすぐになくなります。
哺乳瓶の消毒は、電子レンジでやるタイプにしました。煮沸や消毒液に浸けるやつよりは楽な気がします。
ぴよログ(アプリ)がとても便利
赤ちゃんの世話を記録する定番アプリです。
とても良く作り込まれてて、育児する人はみんな入れたほうがいいです。
特に授乳タイマーみたいなのが便利らしいです(妻談)。
睡眠はつけたほうがいいと思いますが、いつ寝ていつ起きたかの判定が面倒なのでうちはつけていません。
日記みたいな機能もあるので、その日あったことなども入力しています。
ちなみに、みんなアレクサ連携などしているっぽいですが、うちはしていません。今の所はスマホでそんな面倒に感じでいないので。
みてね(アプリ)がまぁまぁ便利
画像共有アプリです。
親とかに画像を共有するのに使っています。
LINEとかで送るよりずっと効率よく画像をシェアできます。
ポッドキャスト
育児中、疲れ切ってブログ記事などを読む気力が湧きません。
ポッドキャストだと、ミルクあげながらとか抱っこであやしながら聴けるので便利です。(赤ちゃんの泣き声で聴こえないことも多いですが)
また、育児系のポッドキャストだとそのままパートナーとの育児方針についての参考にできるので気に入って聴いてます。
最近特に聴いているのはベビマヨです。
ガルガル期
ネットで聞いてた妻のガルガルについては、ありがたい事にほぼありません。
どちらかというと授乳のことで頭がいっぱいでそれ以外のこと考える余裕がない感じらしいです。
赤ちゃんの泣き声で起きられない
私は寝ているときに赤ちゃんが泣いても気づかないことが多いようです。
一度、ベッドから落ちてうつぶせで泣きながらジタバタしてたのに気づかなくて、別室の妻が気づいて救助したことがありめっちゃ冷や汗をかいたことがありました。
正直に「自分は泣き声で起きられないようだ」と話して、理解してもらうようにしました。
(ネットを見ると、泣き声で起きない夫に対しての妻のアレソレが大量に出てくるのでビビります。)
参考にした育児系記事
ITエンジニア系の記事が自分には読みやすいなぁと感じています。
X(旧Twitter)で流れてきたリンクをみて、妻に共有するなどしていました。